新潟から、世界へ。
純米大吟醸 繋ぐ
祝
米、水、人・技、すべてにこだわり抜いて醸された純米大吟醸酒を
熟成により変化していく味わいを感じてもらうため、
三種類の熟成を施しました。
生産者から酒の造り手、呑み手、
酒を贈り合い酌み交わす者同士、
世界中のすべての人を幸せで繋ぐ。
日本酒にまつわる新潟の文化とともに世界へ届けたい。
水
柏崎市米山の自然の恵みを
たっぷり受けた水は、
口当たりやわらかな軟水であり
これで醸す酒は柔らかく
スッキリとした後口となる。
その米山の伏流水を引き
炭素濾過により不純物のみ
取り除いた自然水を使用。
米
世界無二の幻の酒米。
原酒造オリジナルの酒米。
「越神楽(こしかぐら)」を
柏崎の甘い風と日差しの下、
大事に育て、手で稲を刈り
はさかけで乾燥。
大地の恵み(愛)を受けて育った
越神楽を100%使用しています。
麹
長年の修行を積み上げた
麹屋のみが造ることのできる「小蓋麹」。
旨味・甘みがありなめらかで
それでいてスッキリとした
酒に仕上がるよう
熟練の職人技で造りこんだ麹。
酵母
なめらかな口当たり。
華やかすぎず穏やかな
優しい甘い香り。
旨味のある豊かな味口。
その味を出せる酵母を求め、
杜氏、蔵人と共に、
無数の酒を吟味し、
見極めた酵母
もろみ
冷えた蔵内で杜氏と頭が
神経を研ぎ澄まし情熱を込めて
じっくりと発酵させた。
バナナのような甘く豊かな香りから
発酵が進むにつれて
フジりんごのような
爽やかな香りとなり
搾りたての酒は、甘くジューシーな
白桃の香りへと変化していった。
祝
2015/12発売
1年間の長きにわたる雪中熟成から
ついに目覚めます!
雪が創りだす零度近くの温度と
湿度100%の環境で一年間
ゆっくりと熟成。
雪の魔法によりさらになめらかさと
美味しさを増した『繋ぐ』です。
限定450本のみの貴重品。
人と人を繋ぐ酒、
新年のお祝いに大切な人と
味わっていただきたい一本です。
人・技
酒造りに無くてはならない、三者の技が合わさり
純米大吟醸 繋ぐは完成しました。
石黒芳和
原酒造 杜氏(とうじ)・酒米生産者
越の誉の酒造りを統括する杜氏と、
酒米生産農家「矢田営農組合」代表を兼任。
米作りから酒造りまでを一貫して行う。
米の性質を熟知し、米の良さを
最大限引き出す酒造りにあたる。
稲田禎栄
原酒造 頭(かしら)
米の蒸しから仕込み、
醪までを一貫して管理。
三十年に亘り培った経験から
どんな小さな影響も見極め判断し
最高の状態に仕上げる。
南雲あゆみ
原酒造 麹屋(こうじや)
「一麹、二もと、三造り」の「一」にあたる
酒造りの要、麹造りの責任者。
熟練の技で、麹を造りこむ。
彼女の造る麹は、やわらかく
豊かな味わいのある酒を醸し出す。