【日本酒の酸度】
日本酒の「酸度」とは、日本酒中のコハク酸、乳酸、リンゴ酸などの有機酸の含有量を示すものです。この酸度の数値は、日本酒の酸味の目安になるとともに、製造工程を管理するうえでとても大切なものです。酸度は日本酒の甘口・辛口や味の濃淡にも影響することが知られています。甘みの強い酒では酸度が味を引き締め、逆に辛い酒では少々の酸味が全体の味をきれいにまとめてくれます。新潟清酒の酸度の平均値は1.1~1.5で、全国的にみるとやや低めの数値です。
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日本酒の「酸度」とは、日本酒中のコハク酸、乳酸、リンゴ酸などの有機酸の含有量を示すものです。この酸度の数値は、日本酒の酸味の目安になるとともに、製造工程を管理するうえでとても大切なものです。酸度は日本酒の甘口・辛口や味の濃淡にも影響することが知られています。甘みの強い酒では酸度が味を引き締め、逆に辛い酒では少々の酸味が全体の味をきれいにまとめてくれます。新潟清酒の酸度の平均値は1.1~1.5で、全国的にみるとやや低めの数値です。
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