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原酒造とは



お越しいただき有り難うございます。

当サイトは日本酒銘柄「越の誉」を醸造する酒蔵・原酒造株式会社が運営する公式オンラインショップです。人気ランキング上位のお酒から日常的に楽しめるお酒、季節のおすすめ、他の場所では入手困難なここだけの限定酒など幅広い地酒「越の誉」を取り扱っております。

原酒造とは?

原酒造株式会社は新潟県柏崎市で1814年(文化11年/江戸時代後期)に創業しました。以来200年以上の長い歴史を持つ老舗の日本酒メーカーです。

主な銘柄は「越の誉」と「銀の翼」。銀の翼は地元の柏崎・刈羽地域でのみ限定販売している銘柄です。原料は全量新潟県産米にこだわり、良質な酒米と地元米山の雪解け水からなる伏流水を仕込み水として使用した越後地酒を製造・販売しています。

■海の町の酒蔵


原酒造がある新潟県柏崎市は、中越地方日本海側の中央に位置し、15の海水浴場と米山・黒姫・八石の刈羽三山に囲まれた、海に川に山にと自然豊かな街です。

当蔵の創業当時の柏崎は北国街道の宿場町として、また千石船による海運の町として栄えていました。そのため、優雅と気品に満ちた都の文化が溶け込み、独特の文化が開花したといわれています。

豊かな自然の恵みと文化水準の高い土地柄に支えられ、必然的に酒の味も磨かれていったに違いありません。

原酒造の蔵は美しい日本海の海岸線の近くに位置し、夏は潮風を感じ、冬は風とともに雪が降り積もります。柏崎の自然、人情、文化、その全てが樽の中に醸成され、創業以来二百年の歴史がゆっくりと築きあげてきた味に更に新しさを重ね合わせます。


■美酒二百年のあゆみ

日本海に面し、江戸時代初期から製塩業が盛んだった柏崎。原酒造の創始者である原幸太郎は、海水を煮るための鍋を作り、またそれの修理を請け負う鋳物師屋(いもじや)でした。屋号はその文字どおり「なべや」。現代に至ってもその屋号は酒蔵に刻まれた「な」の文字に受け継がれています。「なべや」の嫡男として生まれた幸太郎でしたが、その家督を妹に譲り、心機一転の起業に踏み切ります。これが文化11年、原酒造店誕生の瞬間です。

港町で栄えた柏崎の地で原酒造店は順調に繁盛し、明治時代には柏崎を代表する銘醸へと成長。順風満帆な歩みに、その先に待ち受ける困難など誰も知る由無かったことでしょう。

明治44年、1911年に最初の窮地が訪れます。

それは柏崎で起こった大火災、柏崎大火。強い海風に煽られた炎は町を飲み込み、原酒造店の蔵までもを容赦無く焼き尽くしました。建物は全焼、重なるように取引銀行は破産。原酒造はそれまでに積み上げてきた全ての財産を失いました。

酒というものは得てして負の価値を持つもの。度重なる不幸に見舞われてもなお、本当に酒を醸し続けるのか…… 一度は廃業を考えたという当時の蔵元・四代目原吉郎。しかし葛藤の末、酒が人にもたらす喜びと慰めの価値を見出し、改めて酒造りの意義を知ります。

形ある財産を失っても、歴史が育んだ蔵人の精神と情熱は潰えることがなかったのです。

先人たちは奮起し原酒造を再興。威風堂々たる「東蔵」、36間もの長さを持つ「西蔵」を完成させ、その後、天皇陛下御巡幸の際には天覧の栄誉を賜りました。


しかし、原酒造に再び天災が降り懸かります。

まだ記憶に新しい20077月に発生した「中越沖地震」。柏崎市は震度7の地震によって甚大な被害を受け、それは歴史ある建物を多く有する原酒造も例外ではありませんでした。

先人が建て上げた「東蔵」「西蔵」は全壊。煙突は折れ、貯蔵タンクは瓦礫に埋もれ、社屋の七割が倒壊。明治時代以前の歴史資料の紛失。原酒造の築いてきたものはまたしても瓦解しました。
しかし生産設備、精米機、瓶詰め工場の被害は比較的軽微。そして何より、この甚大な被害の中にあっても「社員全員が無事」だったことは幸いでした。もし震災が平日だったなら、冬場の仕込み期間であったなら、被害は免れなかったことでしょう。

震災翌日から社員業者一丸となって復旧作業にあたり、割れた日本酒1万本の撤去、倒壊した土蔵のがれきから重機で酒の貯蔵タンクを救出。満足にとはいかずとも、二ヶ月半でなんとか通常業務ができる体制まで戻します。

「こんな時でも、こんな時だからこそ、絶対に質の悪いものは出さない。」

原酒造の精神と情熱は、100年越しの現代に至ってもなお健在であり、その後新蔵である和醸蔵、蔵元直売所である酒彩館が完成し現在に至ります。

柏崎大火や中越沖地震の他にも中越地震など様々な災害や困難に遭い、その度に乗り越えてきた原酒造。社員たちは誇りを持って今日も酒造りに向き合っています。

施設のご紹介

【和醸蔵-wajougura-】

和の心を以って良酒を醸すべし

越の誉が長年大切にしてきたそんな思いから名付けられた新蔵。
中越沖地震で倒壊した「東蔵」「西蔵」に代わり、平成20年に完成しました。高品質な日本酒造りに欠かせない衛生面に優れ、かつ機能的な醸造施設として原酒造の酒造りを支えます。大吟醸麹室・天幕式麹室・甑や製品貯蔵庫など「越の誉」の根幹設備を多く備えた建物です。

日が落ちると蔵壁面の「越の誉」が暖かな色のライトで優しく浮かび上がります。

和醸蔵では酒蔵見学を承っております。詳しくは「酒彩館(0257-23-3831)」までお問い合わせください。(大型バスでのご来社も可能です)

【清澄蔵-seichougura-】

昭和の時代に建てられ地震を乗り越えた旧蔵。当時としては画期的な四季醸造を可能とした建物で、温度が安定し現在も貯蔵や仕込みなどに現役で活躍しています。研究開発や分析など酒造りの様々なサポートもこちらで行っています。

【酒彩館-shusaikan-

地震で倒壊した旧小売売店に代わり、平成22年にオープンした原酒造の直売店です。「越の誉」はもちろん、地域限定酒「銀の翼」や他では入手困難な酒彩館限定販売酒など、酒蔵直結の売店ならではのラインナップをお取り揃えしています。

入口では酒造りのシンボルの1つである大きな杉玉がみなさんをお出迎えし、中央に日本庭園を持った和とモダンの建物です。

試飲スペースでは「越の誉」をその場でお楽しみいただけます。

■越の誉について

大吟醸酒・純米大吟醸酒などから純米酒、吟醸、本醸造酒や普通酒に至るまで種類と味幅広く製造しています。ご家庭で楽しむだけでなくご贈答品や新潟のお土産としても親しまれ、多くの方から長年に渡ってご愛飲いただいています。

酒質は比較的淡麗(やや辛口ですっきりとした綺麗な味わいのもの)が多くありますが、近年は搾りたてのフレッシュかつ厚みのある味わいのものも多く醸造し、それが国内外の鑑評会やコンテスト・消費者の方からもご支持を集めます。

当「越の誉オンラインショップ」では一部地域限定銘柄などを除いた殆どの越の誉商品をお取り扱いしています。ご注文いただいた商品は酒蔵からご家庭へと責任を持って直送しておりますので、どうぞご安心してお召し上がりください。

オンラインだけでなくお電話やFAXでもご注文をお受けしております。何かございましたらお気軽にお問い合わせいただきますよう宜しくお願いいたします。



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